ガンマナイフという選択


2019年 春三月

正月の支度をしている季節に、「言語発生機能」 と 「文字(漢字)描字機能」 に違和感を生じた。 その予兆もあったが~~

運動機能には発現しなかった。  ガンマナイフという選択には時間が掛からなかった。

= = = = =



 <予兆?>  
 2018年夏の終りの、10月丸々ひと月、殆んど寝込むことになった。 食欲が極度に減退した。 今少し正確に書くと、「食事意欲が減退」 した。
 結果として、体重は、47kg程度まで下がった。 「青春体重=76kg」、近年でも62~3kgを維持していたものが~~

 詳しく書くことは避けるが、タグリッソの影響で、心臓に負担が来ているという想定で、「利尿剤服用」 で調整を始めた。

 11月から、完全に起床して、体調を戻す~~  その年の末の、正月の支度中に事が起きる。
 正月の 「おせち」 の料理の名前がスラスラと出ない。 例えば栗の料理 : 栗きんとん / 栗の甘露煮 / 勝ち栗 / 甘栗 / 栗納豆 /~~

 かように、実物であれ、脳内画像であれ、映像としては捉えていても、それに対応した言葉が出ない。 もしくは、出るのに時間がかかる。 
「優しい日常語」 ほど出現困難で、治療用の薬剤名などは、やや時間を要するが思い出せる。 ボランティアで遭遇する、歴史や文化の専門語も、それはそれで、
時間を掛ければ出てくる。


 もう一つは、「年賀状」 であった。 本文は幾つかのパターンについてワープロ印刷するが、宛名は手書きを選んでいる。 そのとき、「自動書記」 現象が生じた。
 例えば、「山田」 さんの宛名を書くべきとき、「山辺」 さんや 「川辺」 さんに 『筆が滑る』。  実際、宛名の一部を 「白塗り」 する失礼もした。



 <うまく言えないが>   
 「日常語が出ない」 ということをうまく伝えられないが~~  言い換えれば、頭の中のものの画像はシッカリしているが、それに 「紐づけ」 されるべき 「名札」 が
あやふやだと言うこと~~  もしくは、「名札」 がどこかにカクレンボしている状態~~


 <ガンマナイフ治療>   
 主治医と相談したら、やはり、新しい展開が確認された。 18年ほど (日数にして6,400日余り) 胸郭内に留まっていた腫瘍が脳に転移したということが確認された。
主治医の提案で、別の G-ナイフを持つ病院に紹介され精密検査を受けたが、答えは変わらなかった。 G-ナイフを避ける選択は (私にの中で) なかった。

 ここでも詳しく書くことは避けるが、2月と3月に2度照射を受けた。 「3日入院」 というタイプだが、正味48時間程度で支払いまで済む行程であった。
術中、術後の問題はなかった。 効果については、今後の精密検査を待つことになるが、自覚的には良好である。 
つまり、術前にあった 『軽い頭痛』 や 『漠然とした、頭部モヤモヤ感』 は解消した。